アーカイブ: 11月 2009, 13

2009/11/13

全文へのリンク 15:51:40, カテゴリ: 博物館よりお知らせ

博物館ボランティアだより

近代シルクロードについて
10月29日、30日は須坂市としては、初めてのシルクサミットが開かれました。
29日は須坂市誌編さん室の先生方による講演と、慶応義塾高等学校および信州大学大学院の学生さんによる調査事例報告、そして博物館ボランティアによる町並み遺産の説明がありました。
断続的な聞きかじりではありましたが、須坂と生糸の町との関連がよく分かっていただけたのではないかと思いました。
2日目の30日は、3コースに別れ、製糸遺構の町並みをめぐっていただきました。短い時間ではありましたが、シルクについて興味をもたれる方達には、それぞれ遺産の語られるものを受け取られていかれたと思います。
2日間を通して感じたことは、お集まりの皆さんが、シルクに対する熱い情熱をお持ちになっておられるということが、伝わってきたということです。
コースの出発時或いは到着時に博物館見学がありました。
現在博物館では「近代シルクロード起点のまち須坂」の特別展を開催しています。製糸に関する展示は常時2階に展示されていますが、今回のみの新しい展示物があります。今回県立歴史館の「信濃国埴科郡西条村六工社製糸場之図」が展示されました。六工社に比べて須坂の器械製糸は小規模でしたが、東行社の結社更には須坂製糸産業の発展につながりました。
今回は吉田博画伯の須坂町風景の絵が飾られています。製糸業盛んだった当時の工場の煙突が林立しています。
また「大倉製糸須坂工場のステンドグラス」の実物も展示されました。
30日は機織りの実演もされていました。コットンコットンとリズミカルな音がしていました。
次回は11月11日(水)1時半から実演があります。
11月18日(水)1時半からは、須坂最後の製糸業を守った北村製糸の北村五八さん他の思い出話をお聞きすることができます。
更に生糸の移出、燃料移送に係わった現在の長野電鉄、信越線との関係など大変不遜な言い方で恐縮でありますが、この展示については、鉄道好きな人にとっては、嬉しいことかとも思います。
開催期間は10月27日から11月29日までです。

問合せ先 須坂市立博物館 026-245-0407
電子メール s-hakubutsukan@city.suzaka.nagano.jp

須坂市立博物館だより

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